治療中心から予防中心へ
厚生労働省基本方針に基づいた治療
痛くなったら歯医者に行って、治療する。
その様に過ごしてきた方が多いのではないかと思います。
しかし、これを繰り返していると、いずれ歯を失ってしまう可能性があります。
大切なのは、治療の原因を予防することです。
厚生労働省では、治療の必要が出てくる前に予防することを推奨しております。
富士見歯科医院でも、予防歯科に力を入れ、患者様に積極的に勧めてまいります。
厚生労働省指定「口腔管理体制強化加算(口管強)」認定歯科医院
口腔管理体制強化加算(口管強)とは、虫歯や歯周病を予防することを目的とした厚生労働省による新たな制度です。
認定されることにより、歯科医師や歯科衛生士によるメンテナンスを、毎月保険適用で受けることができます。
この認定は、治療の実績や治療体制の整備等、一定水準以上の条件(歯科医師や歯科衛生士の配置、過去の治療実績等)が必要なため、全国に20%未満の歯科医院しか保有していないと言われています。
富士見歯科医院では、治療や予防について常にアップデートしていき、患者様が豊かな生活を送れる様努めてまいります。
「フッ素」塗布による予防歯科(保険適用)
少し前までは、「フッ素」などの治療は、保険適用外でしたが今では保険適用で治療が出来ます。
フッ素塗布とは、高濃度のフッ素を歯に塗布し、再石灰化を促進することで、虫歯を予防する治療です。
歯医者で使用されるフッ素は、医療機関でしか取り扱うことができない高濃度なものになっております。
フッ素は、歯を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変えることができ、細菌への対抗力を高めることが可能です。
オーラルフレイルを予防して健康で長生き
「オーラル」は「口腔」、「フレイル」は「虚弱」という意味で、「オーラルフレイル」とは口腔機能の衰えが全身の老化につながる、という考え方です。
お口の機能そのものが弱くなると、風邪で誤嚥性肺炎などを引き起こしやすくなったり、糖尿病、アルツハイマーなど様々な病気と強く関連しており、寿命と相関関係にあるとされております。
厚生省の発表では機能低下は50歳代から始まっていると言われており、早期発見、早期治療が大切です。
簡単なチェック項目を確認することで、富士見歯科医院でも調べることができます。
まずは、お気軽にご来院くださいませ。