咬合治療
歯並びや噛み合わせが悪い状態のままにしておくと、顎の痛みや歯ぎしりによる歯の欠損、最悪の場合、全身の健康状態に関わってきます。
見た目を気にして、歯が見えないように笑っていませんか?
顎などに痛みはありませんか?
笑顔と歯並びは人の印象を変える大切な要素です。
笑顔と歯並びで人の印象が変わるといっても過言ではありません。
また、噛み合わせも重要で、生涯に渡ってなんでも美味しく食べられるのは正しい噛み合わせがあってこそです。 矯正治療を専門に行う医師による本格治療で、ぜひ素敵な人生を送るお手伝いをさせて下さい。
顎関節症
「あごが鳴る」、「口が大きく開かない」、「あごが痛む」といった症状はありませんか?
これらは、顎関節症の代表的な症状です。
若い女性に多いと言われる顎関節症ですが、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。
また、あごの関節を動かす筋肉は首や肩とつながっているため、負担がかかりすぎると、顔や首、肩の回りの筋肉などにも負担がかかります。
さらに、バランスの悪いかみ方やあごの動かし方は、ホルモンの乱れや自律神経失調症にみられるのと同じような症状をひき起こすこともあります。
治療法としては、かみ合わせの位置や関節円板の位置を調整する為にマウスピースを治療するスプリント療法をはじめ、原因となる悪習慣を改善する認知行動療法、痛みの軽減のために患部を温めたり冷やしたりする物理療法などがあります。
私たちと症状を理解し、適切な治療を行っていきましょう。
歯ぎしり、食いしばり
睡眠中に本人が気付かずにする歯ぎしりですが、歯が削れる、肩こり、歯周病が進行しやすくなるなどの悪影響を及ぼすことがあります。
歯ぎしりを引き起こす原因としては、ストレスやかみ合わせが考えられます。
【歯ぎしりなど習慣性の検査】
右の検査用具を使い、歯ぎしりの検査を行います。
これは、ヨーロッパやアメリカ、日本で特許を取得している器具で、人体に安全でかつ効果的です。
また臨床研究を行い、博士号も取得しております。
従来歯ぎしりの検査は睡眠ラボなど大掛かりな装置が必要でしたが、この装置の開発により簡単に検査することが可能になりました。
咬合治療詳細
1.レントゲンによる検査
まずは、顔のレントゲンを元に、審美的な診断や骨格にあった咬み合わせ等多数の項目の診断を行います。
左右正面それぞれ撮影し、顎のずれや左右対称性など様々な検査を行います
また、虫歯や歯周病などの検査も合わせて行います。
咬み合わせ以外にも様々な検査を行う事により、従来の検査では診査できない病気も発見できる事があるためです。
2.コンピューターによる顎運動の解析
コンピューターで顎の動きを解析していきます。
当医院では、アキシオグラフというコンピュータを用いたあごの運動の解析を行い、膨大なデータをもとに博士号を取得しています。
3.模型解析
歯の大きさや長さだけではなく、コンピュータより得られたデータをもとに、実際の顎の運動を咬合器という生体の動きに再現する道具を使用して分析を行います。
4.データをもとに一歯一歯治療
見た目の治療(審美)だけではなく、レントゲンや、顎の運動から得られたデータをもとに最適な歯の角度を計算していきます。 そしてこの位置、角度を参考に矯正治療を行います。
一歯一歯、計算してコントロールしている為、特殊なワイヤーMEAW(multi wdwise arch wire)、ミョー、ミェアウー、マルチループといった様々な器具を使って治療していきます。
このワイヤーを使用することによって、従来の方法ではコントロールしずらかったコントロールが容易に出来るようになりました。