本日
ウィーンでの診療が最終日になります。審美的な問題点としてヨーロッパ人の方が日本人より鼻が高く、前歯が小さいので出っ歯の患者さんは少なくちょっと日本人とは違いますが、しかし顎の関節に問題がある人が集まっているので治療内容としてはもっと難しいと思いますが、しかし決してヨーロッパの人に顎の関節に問題が多いのではなく、日本の歯医者が顎関節に対してもっと考えないといけないなとつくずく思います。保険制度にも問題があり、顎関節の治療方法に関しては対処療法が大半なんです。根本的に治す場合は全顎的な治療が必要で保険がきかない事に憤りを感じます。歯並びがきれいになれば、ハミガキもしやすく結果として虫歯も歯周病も減ると思いますが、、、